タイメックス、トゥモローランド別注の新作「キャンパー」を発売

タイメックスは、多くのセレクトショップを展開するトゥモローランド別注の特別な「キャンパー」を、8月17日(水)にローンチした。ベトナム戦争期に軍用時計として誕生したキャンパーだが、今作は文字盤をカスタマイズ。アラビア数字を廃し、ヴィンテージ感漂うインデックスのみを配した、別注モデルならではのデザインが特徴だ。

コンセプトは「ジャケットスタイルに合わせたいキャンパー」
 タイメックスは、2022年8月17日(水)、トゥモローランドによる「キャンパー」の別注モデルを発表した。

タイメックス「キャンパー〈TIMEX for TOMORROWLAND〉」
ブラックとカーキの2種類をラインナップし、レギュラーモデルとは雰囲気を異にする。直径36mmの小ぶりなレジン製のケースは、気軽にユニセックスで着用できる。クォーツ。樹脂製ケース(直径36mm、厚さ10mm)。3気圧防水。1万2100円(税込み)。全国のトゥモローランド各店にて発売。
 このキャンパーはタイメックを代表するモデルであり、1980年代のベトナム戦争期に誕生した、米軍仕様のミリタリーウォッチだ。“究極の機能美”として、その実用性の高さから民間用としても80年代に一般販売が開始された。現在では多くのブランドとのコラボレーションモデルなども続々と発表されている、タイメックスの定番である。

TIMEX for TOMORROWLAND
 今回の別注モデルは、「ジャケットスタイルに合わせたいキャンパー」というコンセプトの元で、主に文字盤がカスタマイズされている。ヴィンテージのドレスウォッチに見られるような、日に焼けた色調や表面の細かなパターンを表現した。また時計コピー文字盤にアラビア数字の無いインデックスのみのデザインを採用し、ジャケットスタイルとも好相性となった。

TIMEX for TOMORROWLAND
 カラーバリエーションは、ブラックとカーキの2モデルが用意される。ブラックはアワーマーカーの淵をブラウンに、カーキはベージュに変更することで、ヴィンテージウォッチの自然な経年変化を表現している。トゥモローランド特注のオリジナルパッケージであることもポイントだ。

パテック フィリップのヴィンテージ感あふれるカラーダイヤルに注目すべき

2022年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる”活きのいい”モデルを厳選する連載「意欲的新作ウォッチ」! 第120回は、パテック フィリップの「永久カレンダー 5320」と「クロノグラフ 5172」を取り上げる。【過去の連載記事】

流行にとらわれない魅力を放つサーモンピンクダイヤル
パテック フィリップは1839年創業の由緒あるマニュファクチュールであると同時に、時計業界屈指のリーディングブランドである。昨今のグリーンダイヤルをはじめとしたカラーダイヤルのブームもこのパテック フィリップの存在なくしては、ここまで盛り上がらなかった可能性が大いにある。

今回、「ウォッチズ & ワンダーズ ジュネーブ 2022」にて、注目すべきダイヤルカラーが発表された。「永久カレンダー 5320」と「クロノグラフ 5172」に採用されたローズゴールドめっきによるサーモンピンクダイヤルは、往年のヴィンテージウォッチで見られるダイヤルカラーから着想を得ている。

この魅力的な文字盤と、両モデルに共通するシリンジ型のパテック フィリップ コピー時針・分針、アラビアンインデックスを備えたダイヤルデザイン、三重の段差を施したラグなどの組み合わせによって、ヴィンテージ感を一段と強める仕上がりを見せた。

サーモンピンクのダイヤルカラー
ヴィンテージ感を醸し出すサーモンピンクのダイヤルカラー。

三重の段差を施したラグ
三重の段差を施したラグもヴィンテージウォッチから着想を得たものだ。

言うまでもなくパテック フィリップが目指すのは、ヴィンテージの模倣ではなく、クラシックとモダンが融合する独自の時計製造にある。このような設計思想は最も良いブランド時計スーパーコピー時計の内部構造にまで及んでいる。

永久カレンダーやクロノグラフはいずれもパテック フィリップが最も得意とする複雑機構であり、伝統を継承しながら現代の技術と向き合うことで時代に応じた進化を遂げてきた。それぞれのモデルに搭載されたムーブメントは、毎時2万8800振動による高い精度に加え、視認性に優れたダイヤルデザインを生み出す。

クロノグラフ 5172
古き良き時代のクロノグラフを彷彿させる「クロノグラフ 5172」のデザイン。

手巻きムーブメントCal.CH 29‑535 PS。
「クロノグラフ 5172」に搭載された自社開発・製造の手巻きムーブメントCal.CH 29‑535 PS。

魅惑のカラーダイヤルに彩られた新発想のヴィンテージスタイルには、流行にとらわれない魅力が備わっている。

ブルガリ アルミニウム クロノグラフ 103383

ブルガリのシリーズは、『オクト』や『ブルガリ・ブルガリ』を始めジュエラーならではの、ラグジュアリーを感じさせるモデルが多くなっています。

https://www.rasupakopi.com/bvlgariwatch_z120.html

そんなモデルの中で1998年に発売された「アルミニウム」は、ジュエラーとしてのラグジュアリーさとは別のカジュアルな雰囲気を感じさせてくれるモデルとして脚光を浴びましたが、アルミケースとラバーという素材使いは、斬新ながらも問題も多く当時の物で状態が良いものは殆ど見つかることはありません。

そんな愛されたモデルが2020年にアップグレードを果たして復活しました。
アルミニウムは、オリジナルに忠実に再現されている印象ですが、現在の製造技術がプラスされることで、質感が大幅に向上しています。

『アルミニウム クロノグラフ 103383』は現代のサイズ感に合わせて40mmのケースが採用されています。

ブランドコピー文字盤のカラーリングにはカジュアルさとモダンさを併せ持ったアイボリーとブラックが用いられており、クロノグラフ針の赤が素晴らしいデザインを引き立たせています。

オメガから新作ウォッチ「ミニ トレゾア」登場

オメガはレディスウォッチコレクション「トレゾア」から、新たに「ミニ トレゾア」を発売した。その名の通り、26mmのミニサイズで8種類の新作モデルを展開する。

さらに、光り輝く月を彷彿とさせる眩いゴールドモデルも登場。ケース、ブレスレット、針、インデックス、さらにシルク模様のダイアルまで、ブランドの独自OMEGAスーパーコピー素材である18K ムーンシャイン™ゴールドを使用した煌びやかなウォッチだ。ミニサイズのモデルで、大胆な手元を演出して。

なかでも注目は、フランスの伝統的なファブリックデザイン“トワル・ドゥ・ジュイ”をストラップにあしらったモデル。優雅に咲き誇る花が舞うレッドフローラル、クラゲやサンゴなど豊かな海を表現したブルーシー、そして華麗な蝶をモチーフにしたブラックバタフライの3つのデザインがそれぞれ描かれ、手元に優雅な雰囲気をもたらしてくれる。シングルストラップに加え、ダブルストラップモデルもラインナップ。

https://blog.with2.net/blog/2086789

大人のモノグラム「ルイ・ヴィトン」収納力抜群

2022年春夏トレンドバッグ「ルイ・ヴィトン」のスクエアバッグは、ショルダーにもトートバッグのようにもなり、さまざまな持ち方が楽しめる。デイリーからビジネス、小旅行にもちょうどいい収納力抜群!

旅先でもアクティブに過ごしたい人へ

https://www.rasupakopi.com/vuitton_z9.html

https://komehyo.jp/louisvuitton/
名前どおり、仕事からショッピングまであらゆる場面で活躍する働き者は、2泊程度の旅バッグにもぴったり。荷物多めの旅支度を無理なく収める高い収納力と、旅先での外出にも連れ出したくなるキャッチーなデザインが魅力。片面にはクラシカルなジャイアンツ・モノグラムキャンバス、もう片面にはモノグラム・キャンバスの色を反転させ、持ち手やショルダーにも。荷物の出し入れのたびに目に入る内側の赤い布張りも、旅気分を盛り上げる。

爽やかでスポーティーなオススメモデル【ウブロ ビックバン ウニコ】

雨の日が続いていましたが、梅雨明けしたことにより、これからはカラッとした蒸し暑い日が続きます。まだマスクが手放せない日が続き、暑さと息苦しさを感じますが、熱中症など、体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

本日は夏におすすめなホワイトが印象的なウブロの時計をご紹介致します。

ウブロとは1980年にイタリア人のカルロ・クロッコ氏により創設されました。「異なる素材の融合」をテーマに独創的な発想で注目を集めたブランドです。華やかなモデルから個性的でありながらもスーツにも合わせやすいモデルなど幅が広く、人気があり、当店でも多くのお客様にウブロをご購入頂いております。

様々なモデルがありますが、その中でも異なる素材を組み合わせた代表モデル「ビックバン」は腕元が見える夏場におすすめしたいモデルです。
2005年に登場したビックバン。ひと目でウブロとわかるデザインをしており、2013年に加わった「ビックバン ウニコ」は4年という年月をかけた自社開発ムーブメント「ウニコ」を搭載したモデルとなります。

ウニコを搭載したモデルはケース径45mmと比較的大きく、細身な方には合わせにくいサイズ感でしたが、2018年には少し小ぶりなケース径42mmのモデルも加わっています。

今回ご紹介致しますモデルは自社製ムーブメントを搭載した、42mmのウブロです。平均的なメンズ時計のサイズが40mm前後となりますため、細身な方でも比較的ご着用頂きやすいモデルかと存じます

こちらのモデルはセラミックのボディーを持ち、ホワイトラバーと合わせた爽やかなモデルです。スーツとの合わせにくさはありますが、夏のオフの日に活躍する1本です。
ただ全体が白という訳ではなく、文字盤やリューズガード、ラバーのサイドなどが黒になっているため、引き締まって見えます。
また、スケルトンビッグバン コピーの文字盤も男心をくすぐるポイントになります。

ダイヤモンドの華やかさがお好きな方にはこちらもオススメです。

ベゼルに126個ものダイヤモンドが埋め込まれラグジュアリーでありながらも、ホワイトのラバーとスケルトンの文字盤が爽やかな印象を与えます。
ケースの素材はチタンなため、先程のモデルとは少し印象が異なり、ベゼルのダイヤモンドを引き立てます。

どちらのモデルも爽やかで、腕元が見える夏場に大変おすすめです。夏はブルー文字盤のモデルも人気ですが、ぜひホワイトのモデルもご検討頂けましたら幸いです。

https://community.umidigi.com/home.php?mod=space&uid=820993

タリアの団結心と不屈の精神を象徴する、ブルガリ「アルミニウム アメリゴ・ヴェスプッチ 限定モデル」

精悍にそびえ立つ3本のマストに、イタリア国旗を誇り高く掲げ世界の海を行く。世界で最も美しいと言われる航海練習艦アメリゴ・ヴェスプッチ号に、ブルガリが「ブルガリ アルミニウム アメリゴ・ヴェスプッチ 限定モデル」でオマージュを捧げる。

ブルガリ アルミニウム アメリゴ・ヴェスプッチ 限定モデル
「ブルガリ アルミニウム アメリゴ・ヴェスプッチ 限定モデル」は、偉大なる船のスピリットに対するブルガリの敬意を形にしている。大胆さ、不変性、そして耐久性、また根底には探検と卓越性を求める想いが秘められたタイムピースは、順風を受けてはためく帆とともに海へと乗りだす。

イタリア海軍練習艦アメリゴ・ヴェスプッチ号

15世紀を代表する冒険家、アメリゴ・ヴェスプッチ。アメリカ大陸に初めて上陸したとされる彼の航跡をたどるイタリア海軍の勇猛果敢な艦船アメリゴ・ヴェスプッチ号は、まさにその名にふさわしい存在だ。ヴェスプッチ号での航海訓練のなかで、若きイタリア海兵隊員たちは歴史や伝統を重んじる心や自分が生まれ育った地への奉仕といった価値観を育んでいく。航海中の多くの困難や障害を乗り越えて自分たちの進む進路を守り抜くこと。これこそが、イタリア人の考える「不屈の精神」の真髄なのだ
イタリアの団結心と不屈の精神
 アメリカ国名の由来となったことでも知られるイタリアの偉大な冒険家、アメリゴ・ヴェスプッチの精神を永遠に語り継ぐため、また歴史的帆船とともに訓練を重ねた数多くの若きイタリア人海兵隊員たちの胸に秘められた誇りに賛辞を贈るため、ブルガリはコンテンポラリーなイタリアンデザインをアルミニウム、チタン、ラバー製のブルガリ アルミニウムで力強く表現した。

ブルガリ アルミニウム アメリゴ・ヴェスプッチ 限定モデル
自動巻き(Cal.BVL192)。25石。2万8800振動/時。GMT機能による第2時間帯表示。パワーリザーブ約50時間。アルミニウム×ラバー製ケース(直径40mm)。100m防水。世界限定1000本。46万7500円(税込み)。
 直径40mm、100m防水を備えたケースのなかで時を刻むのは、自動巻きキャリバー BVL192。 GMT機能も搭載しており、イタリアンカラーとイエローで彩られた文字盤のうえで針先の矢印が第2時間帯を表示する。限定1,000本の時計は “Non chi cominicia ma quel che persevere”(先陣を切る者であるよりも最後までやり遂げる者であれ)というヴェスプッチ号のモットーが刻まれたマホガニー製のボックスに収められている。

https://www.rasupakopi.com/aluminium_z121.html
「ブルガリ アルミニウム アメリゴ・ヴェスプッチ 限定モデル」。イタリア海軍の練習艦ヴェスプッチ号とその伝統に敬意を表したこのタイムピースは、誇り高き艦船を彷彿とさせる色でカラーリングされた。第2時間帯をしめす夜光塗料が施された矢印型の針が24時間でダイヤルを1周し、外周はヴェスプッチ号のゴールドプレートと漆黒の手すりを思い起こさせるブラックとイエローのコントラストにより、昼と夜との12時間ごとに色分けをされている。GMT針はチタン製のリューズにより単独で調整が可能。スーパールミノバ®でコーティングしたインデックスと針は、船乗りを導く夜空の星々を想起させるだろう。

 イエローのロジウムプレート針が秒を表示し、3時位置には日付表示機能を搭載。水深100m防水の径40mmアルミニウム製ケース、チタン製ケースバックには艦船の名称である “Nave Scuola Amerigo Vespucci”とそのモットーが刻まれている。 「ブルガリ時計N品」の特長的要素である連結式ラバーストラップは堅牢性と柔軟性の双方を満たし、生まれながらの探検家のために作られた時計に備わる大胆不敵さを具現化した。

シャネルのマルチコスメで作る“ネオ血色フェイス”! 頬と唇のリンク使いが鉄板

これさえ持っていればメイクレシピ倍増! マルチなコスメで遊ぼう♪

1つ持ってるだけでメイククオリティが急上昇する、マルチコスメの魅力&マストバイなアイテムをご紹介。今回は、シャネルの血色カラーを使ったメイクレシピをお届け!

https://www.cosme-de.net/pd/brand/chanel

ヘア&メイクアップアーティスト・北原 果さん

可愛さの中にも抜け感のある、目が止まる印象的なメイクを得意とする。

〈提案〉血色カラーは頬と唇に リンクさせて鉄板使いを

「レッドやベリー、ローズのザ・血色カラーは、頬と唇の2パーツ使いが鉄板! 2パーツが品よくまとまる分、アイメイクは鮮やかな発色のものや強め仕上げなど、いろいろと冒険しやすいんです。のせる際は、頬は淡く、唇は重ね塗りで発色よく仕上げて、メリハリをつけると大人にはベストバランス。また、鮮やかすぎるものより、深みが効いた血色カラーの方が◎。肌に透明感が出て、今っぽさも

パテックフィリップノーチラス 5711やカラトラバ 5196がカタログから消える

パテックフィリップの2022年の、生産終了モデルが判明しました。
2021年には人気のステンレススティール製ノーチラス5711/1Aが姿を消すなど、大きな話題を呼んだものです。
しかしながら2022年、かろうじて残っていたローズゴールド製ノーチラス5711/1Rもカタログから姿を消しています。さらに往年の名作も姿を消していて―?
この記事では、ノーチラス 5711/1Rを始めとするパテックフィリップの生産終了モデルをまとめてみました!

世界で最も高級なステンレススティール製スポーツウォッチと言って過言ではないノーチラス。

1976年、かの有名な時計デザイナー「ジェラルド・ジェンタ氏」によってデザインされて以降、ラグジュアリー・スポーツウォッチ市場を牽引してきました。

ブレスレットとシームレスになったオクタゴンフォルムのケースはきわめて薄く上品で、パテックフィリップらしい極上の仕上げと、歪みのない優美なフォルム,さらには吸い付くような装着感は唯一無二ですね。ノーチラスは「タキシードにもウェットスーツにも似合う時計」といったコンセプトが語られますが、この一文を体現した至高の腕時計となっております。

さらにノーチラスは近年、世界的に需要が高まりすぎた結果、正規店はおろか並行輸入市場でも流通量が激減。これに伴いステンレススティール製ウォッチとは思えないような超高額な実勢相場を叩き出す存在としても知られています。

そしてその主役となっているのが、長年現行モデルであり基幹モデルでもあったRef.5711/1Aです。

Ref.5711/1Aは2006年に誕生しました。2010年にマイナーチェンジしたり、2012年にホワイト文字盤がラインナップに追加されたり(もともとはブルー文字盤のみ)といくつかの変遷を経ていますが、パテックフィリップの「顔」として、多くの時計愛好家を魅了したのは間違いありません。

なお、Ref.5711系は2015年にオールローズゴールド製の5711/1R、そしてノーチラス40周年にあたる2016年、700本の限定生産とはなりますがプラチナ製5711/1Pなどといったバリエーションが追加されています。

https://housekihiroba.jp/shop/c/c01pp/

https://www.rasupakopi.com/patekphilippe_z152.html

そして2021年、ついにブルー文字盤のRef.5711/1A-010もカタログから消え、完全に生産終了することとなったのです。

しかしながら同年、グリーン文字盤を湛えたRef.5711/1A-014が新作として発表されます。

「新作」とは言え、このグリーン文字盤ノーチラスは2021年のみの製造。

2019年頃からパテックフィリップのCEOティエリー・スターン氏は自社の現状のステンレススティールモデルの在り方に対して楽観視できないことを示唆しており、グリーン文字盤が最後のRef.5711/1Aであると言われていました。

実際は2021年12月にパテックフィリップとティファニー170年の歴史を祝うノーチラス Ref.5711/1A-018が170本限定生産で発表されました。ティファニーブルーが大変美しい一本ですが、ティファニーブティックでの取り扱いとなり、ティファニーが自社の顧客に販売すること。加えて世界的に熱狂しているノーチラス需要の渦中において、170本というきわめて少量な製造本数であることから、グリーン文字盤ともに一般市場にはほとんど出回らないと言って良いでしょう。ちなみにティファニーブルーのノーチラスは、同年12月12日のフィリップスオークションで約7億3500万円にて落札されています。

なお、2006年から続く5711系ノーチラスのステンレススティール製モデルは2022年、完全に消えゆくことは当初から予想されていました。これはバゲットカットダイヤモンドをベゼルに敷き詰めていたステンレススティール製Ref.5711/1300A-001も同様です。

しかしながら残留していたローズゴールド製Ref.5711/1R-001も、2022年、カタログから消え、生産終了が判明したのです。すなわち、Ref.5711系の完全廃盤と。

余談ですが、パテックフィリップはニュアンスカラーを巧みに使った文字盤の出来栄えが本当に素晴らしいです。

Ref.5711/1A-010に代表されるブルーも、文字盤外周から中心にかけて濃淡がグラデーションのように変わっていますね。文字盤にこういった単一色ではない味わいを持たせるには高度な製造技術が欠かせず、パテックフィリップが世界最高峰と言われる所以を感じられる一幕だと思います。

Ref.5711/1R-001のブラウン文字盤も本当に美しく、ローズゴールドの優美さと相まって、傑出したラグジュアリー・スポーツウォッチであることがわかりますね。

この極上のローズゴールド・ノーチラス含め、とにもかくにも3針+デイトのベーシックなノーチラスが続々と姿を消しており、ファンとしては一抹の寂しさのようなものを感じさせられます。

この5711系に加えて、トラベルタイム×クロノグラフを搭載したステンレススティール製ノーチラスRef.5990/1A-001もカタログから消えていました。

男性が選ぶ「憧れの高級腕時計ブランド」ランキング! 

ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、「憧れの高級腕時計rasupakopi.comブランド」について、全国の男性を対象にアンケート調査を実施しました。さまざまな高級腕時計ブランドが存在する中で、多くの人から憧れられているのはどのブランドだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

●第2位:オメガ(OMEGA)
 第2位は「オメガ(OMEGA)」でした。得票率は17.2%です。ルイ・ブランによって1848年に設立された、スウォッチグループに所属するスイスのメーカー。

 1932年の「ロサンゼルスオリンピック」にて、公式計時を担いました。一般的なムーブメントよりも耐久性に優れ、オメガのみがコーアクシャル機構を採用しています。

 モデルは、「スピードマスター」や「シーマスター」などが有名です。第4世代のスピードマスターは、初めて月面で着用された時計としても知られ「ムーンウォッチ」と呼ばれています。

●第1位:ロレックス(ROLEX)
 第1位は「ロレックス(ROLEX)」でした。得票率は37.4%です。1905年に設立された、スイスのメーカー。世界的によく知られているブランドであり、ROLEXスーパーコピーデザイン性と機能性を兼ね備えた高級時計を展開しています。

 ロレックスの代表的なモデル「デイトジャスト」は1945年に発売。その後は「コスモグラフ デイトナ」や「エクスプローラー」「サブマリーナー」などさまざまなモデルが発表されてきました。

 ロレックスの時計の中には、入手するのが困難なモデルも存在します。他の高級腕時計と比較して中古市場の需要も高く、その資産価値から投資として保有している人も多くみられるブランドです。