人気スポーツウォッチ「オリエント マコ」に数量限定グレーダイアルとコンパクトなレギュラーモデルが登場

オリエントの人気スポーツウォッチ、「オリエント マコ」に新作2型3種が追加された。一方は現行モデルをベースに、ビーチサイドの夕景をイメージしたカラーリングを与えた数量限定モデルである。もう一方は、ケース径を39.9mmに縮小させたコンパクトな「オリエント マコ 40」2種だ。

オリエントマコ

登場した新作は、オリエント マコの限定モデルが1種と、コンパクトなケースサイズとなったオリエント マコ 40だ。オリエント マコ 40からは、ブラック・ホワイトの2カラーダイアルが展開される。

国内外で根強い人気を誇る「オリエント マコ」に3種の新作が追加
 1960年代以降、オリエントが得意としてきたジャンルが、ダイバーデザインウォッチだ。ISO規格の定めるダイバーズウォッチとしての要件を満たしていないものの、堅牢なケースと信頼性の高いムーブメント、日常生活では十分な防水性、そしてそのスペックに比して驚くほどリーズナブルな価格設定は、デイリーユースやレジャーシーンにぴったりのモデルとして、国内外の多くの時計愛好家から選ばれてきた。その中の代表作とも言えるモデルが、2004年に登場した「オリエント マコ」だ。そして2023年9月7日、オリエント マコの新作2型3種が発売される。

ビーチサイドの夕景をイメージした限定モデル
オリエント マコ
「オリエント マコ」の限定モデル。グレーダイアルに浮かぶ秒針のオレンジは、夜を迎える静かな浜辺と、わずかに残る日の光を想起させる。本作は、限定モデル用の記念ボックスに収められる。自動巻き(Cal.F6922)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径41.8mm、厚さ12.8mm)。20気圧防水。4万6200円(税込み)。国内限定200本。2023年9月7日(木)発売予定。
 新作のうちのひとつは、直径41.8mmのケースを採用した、現行モデルのカラーバリエーションだ。本作の特徴は、ビーチサイドの夕景をイメージしたカラーリングである。アラビア数字と砲弾型のインデックスにローザンジュ針を組み合わせたダイアル、そしてベゼルインサートにグレーを採用し、秒針の先端にはオレンジカラーをあしらっている。

 機能性にも優れており、20気圧の日常生活強化防水のケースには、衝撃からリュウズを保護するリュウズガードが備えられ、夜光塗料を塗布したインデックスと針は、暗所での視認性を高めている。風防素材にはサファイアクリスタルを採用し、耐傷性に優れている。本作は国内限定200本であり、ケースバックにはアイコニックなドルフィンと共に、限定であることを示すシリアルナンバーが刻まれている。

 搭載ムーブメントは、自社製自動巻きのCal.F6922だ。スペック上は突出した部分がないものの、1971年からオリエントが改良を続けてきた46系の系譜だけあり、信頼性は高い。

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コンパクトなケースを纏って登場した、「オリエント マコ 40」のブラックダイアルモデル。リュウズガードを廃することで、よりシンプルなケースデザインを獲得している。ステンレススティールに統一された逆回転防止ベゼルには、マコの特徴である6つの窪みが配されている。自動巻き(Cal.F6722)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径49.9mm、厚さ12.8mm)。20気圧防水。4万8400円(税込み)。2023年9月7日(木)発売予定。
 もうひとつの新作は、コンパクトな39.9mmケースを採用した「オリエント マコ 40」だ。マコのラインナップで主流の41.8mmケースは、回転ベゼルを備えたスポーツウォッチとして過大というほどではなかった。しかし、昨今の小径化の流れやメンズ・レディースの垣根が曖昧になりつつある中、本作のような、より幅広いニーズに応える製品の拡充は、多くのファンにとって歓迎すべきことだろう。

 本作は、ただ単にケースサイズを縮小しただけではない。“コンパクト”、“シンプル”、“ライト(軽快感)”をテーマに、デザインを再構築している。例えば、インデックスと針をバータイプに変更し、カレンダーはデイトのみとすることで、ダイアルのシンプル化を果たし視認性を高めている。リュウズガードを廃し、ベゼルをステンレススティール製に統一することでスポーティな印象が抑えられ、レジャーシーンだけではなくビジネスシーンでもより使いやすくなり、汎用性が高まった。ケースサイズが変わっても高い防水性は健在であり、本作では20気圧防水を備えている。

オリエント マコ 40
ホワイトダイアルの「オリエント マコ 40」。よりドレッシーなカラーリングは、オンオフ問わず使いやすいことだろう。秒針先端のイエローが、仄かな遊び心を漂わせている。自動巻き(Cal.F6722)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS(直径49.9mm、厚さ12.8mm)。20気圧防水。4万8400円(税込み)。2023年9月7日(木)発売予定。

カシオのレディースウォッチ「SHEEN(シーン)」に2本の新作モデルが登場

カシオ計算機がラインナップするレディースウォッチブランド「SHEEN(シーン)」の、ベーシックコレクション・ソーラーサファイアモデルに新作が2本追加された。SHEENらしく、日常使いに便利な機能は備えつつ、クールとエレガントの融合が楽しめる新作だ。
 SHEENはカシオのレディースウォッチブランドだ。「いつも自然体で着用できる、ちょうど良い時計」がSHEENのコンセプトとなっており、防水やソーラー充電などといった実用的な機能、そしてさまざまなシーンにマッチするデザインおよびクォリティを備えている。そんなSHEENの中でもソーラーサファイアモデルのラインは機能・デザインともにベーシックで、まさに自然体での着用に適しているだろう。

 今回新たに加わった2本の新作もデイリーユースに最適だが、一方でクールとエレガントが融合したデザインはさり気ないながら、ユニークさも持ち合わせている。

カシオ新作「SHEEN(シーン)」はクール&エレガント
 新作SHEENでは、華やかなピンクゴールドと涼しげなシルバーの2色がラインナップされた。ともに素材はステンレススティールだが、前者はピンクゴールドIP(イオンプレーティング)によって表面加工がなされている。

 大きな特徴はフォルムだ。ウブロ コピー新作ではラウンド型ダイアルにクールな八角形のケースが組み合わさっており、シンプル一辺倒ではない、独創的なエレガンスを感じさせる。さらに12時に位置するローマンインデックスや、各モデルの雰囲気に沿ったペンシル針が、視認性のみならず、優美なデザイン性に寄与している。

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 ベゼルとブレスレットの天面はヘアライン仕上げが、側面はミラー仕上げが施されることで、質感が高められたことも特筆すべき点だ。日常使いの「日常」には仕事や外出など、他者とのコミュニケーションの場が多く含まれよう。そんな場で腕時計の使用を想定する時、質感は重要性を増していくことになる。

カシオ SHEEN

 さらに、ソーラーパワー駆動式という機能が、SHEENの日常使いにおける利便性をいっそう高める。光を蓄え、そのエネルギーで時計を駆動させるソーラー充電システムは、一次電池と比べて電池交換の手間が低減する。SHEENのソーラー充電システムは太陽光だけではなく、蛍光灯の力もエネルギーとするため、日常使いの中で効率的に充電できるというのもまた、ユーザビリティの高さを示している。