パステルピンクのダイアルとストラップを備えたスピーク・マリン「オープンワーク デュアルタイム ピンク」

スピーク・マリンから、ワン&ツーコレクションの新作となる「オープンワーク デュアルタイム ピンク」が発売された。ケース径38mmモデルは限定10本、ケース径42mmモデルは限定28本のみの販売となっている。


 スピーク・マリンは、ワン&ツーコレクションの最新モデル「オープンワーク デュアルタイム ピンク」を、2023年7月より発売した。力強い時計のアーキテクチャを示すワン&ツーコレクションは、スピーク・マリンのコンテンポラリースタイルを象徴している。厚みのある真円のケースと端正なラグデザインが特徴のピカデリーケースを採用するタイムピースに、今回はマイアミで人気のオーシャンドライブ地区に見られるアールデコ建築の外装カラーに使われているパステルピンクを取り入れた。

オープンワーク デュアルタイム ピンク
マイクロローター自動巻き(cal.SMA02)。36石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約52時間。Ti+DLCケース(直径42mm、厚さ12.35mm)。3気圧防水。633万4900円(税込み)。
 斬新なピンク色のダイアルとストラップには、マイアミをイメージするポジティブでダイナミック、そして太陽のように明るいリゾートのエッセンスが反映されている。往年のミリタリーウォッチを思わせる重厚なケースデザインにパステルピンクを組み合わせたオープンワーク デュアルタイム ピンクは、手首に大胆なアクセントを与えてくれるN級スーパーコピー時計独創的でファッショナブルなタイムピースといえよう。

 グレード 5チタンにブラックDLCコーティングを施した新世代ピカデリーケースを採用。ケースサイズは、直径38mmと42mmの2種類が用意された。

 オープンワークダイアルは、鮮やかなパステルピンクで仕上げられた。地板やブリッジにはブラックPVDが施され、ピンク×ブラックのコントラストがエレガントな雰囲気をたたえている。1時半位置にスモールセコンド&レトログラードデイト、9時位置にデュアルタイム、5時位置に香箱、7時位置には「SPEAKE-MARIN」のサインが配されている。

オープンワーク デュアルタイム ピンク

 オープンワーク デュアルタイム ピンクに搭載される自動巻きムーブメントCal.SMA02は、ラ・ショード・フォンの工房「Le Cercle des Horlogers」で製作と組み立てが行われる。2万8800振動/時、約52時間のパワーリザーブを誇るこのムーブメントは、スピーク・マリンの象徴的なロゴであるトッピングツールの形をしたマイクロローターを内蔵。ブリッジには丁寧な面取りが施され、ムーブメントにはジュネーブストライプ、ブラックミラーポリッシュ仕上げの後、エッジ部分に再び面取りが施される。

 ローカルタイムとデュアルタイム操作は、チタン&ブラックPVD仕上げの一体型リュウズの3つのポジションで設定し、7時位置のプッシュボタンでデイトを調整。ダイアルとストラップを大胆でエレガントなパステルピンクで仕上げたオープンワーク デュアルタイム ピンクの生産本数は、ケース径38mmモデルが限定10本、ケース径42mmモデルが限定28本となっている。

2023新作 ゴールドの華やかさをまとうラグジュアリーなコネクテッドウォッチ2モデルが登場!

腕元に輝きとエレガンスを

 2015年からラグジュアリーなコネクテッドウォッチのカテゴリーをけん引してきたタグ・ホイヤーは、ラグジュアリー スマートウォッチのグローバルリーダーとして確固たる地位を築いてきました。タグ・ホイヤーの最新世代のコネクテッドウォッチは、コネクテッドウォッチと伝統的なタイムピースのエレガンスとラグジュアリーをシームレスに融合させることにより、その高い地位をさらに強固なものにしています。タグ・ホイヤーのパイオニアとしてのレガシーを受け継いだタグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 ブライト・ブラックエディションは、クラシックなウォッチを彷彿とさせる魅力的なモデルです。同様に、メゾン タグ・ホイヤー 初のタグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 ゴールデン・ブライトエディションはタグ・ホイヤーのアヴァンギャルドなエッセンスとコネクテッドウォッチのモダンな機能を調和させたスタイリッシュな外観を備えているのが特徴です。タグ・ホイヤーが誇る卓越したデザイン力と包括的な技術的強化が融合した新世代のコネクテッドウォッチは、タグ・ホイヤーがこの業界におけるワールドリーダーであることを再確認させます。

https://www.gov.gs/

TAG Heuer(タグ・ホイヤー) 2023新作 ゴールドの華やかさをまとうラグジュアリーなコネクテッドウォッチ2モデルが登場!「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 ブライト・ブラックエディション」「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 ゴールデン・ブライトエディション」
 タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバー E4 ブライト・ブラックエディションでは、エレガンスと力強さが見事に調和し、融合しています。破壊的な魅力を追求したこのタイムピースの、印象的でラグジュアリーな美しさには、見る人の心を虜にする魅力があります。ケースはブラックDLCコーティングとサンドブラスト加工を施したグレード2チタン製で、洗練さを求める方に最適で完璧なバランスを体現しています。

 このコネクテッドウォッチのステンレススティール製リューズは特徴的なラバーで周囲を囲み、巻きやすさと機能性の向上をデザインに落とし込まれています。ゴールドのラッカーとPVD(物理蒸着)で仕上げられたセラミック製ベゼルは、さりげない華やかさを漂わせています。レザーとラバ

チャペックマジック・グレーの研究成果を発表

ジュネーブ、2023年3⽉、チャペックは、アンタークティック・コレクションの新しいモデルを発表しました。この新しいスリーハンズのタイムピースは、幾何学的なアプローチによる時刻表⽰を採用しており、最高級の時計製造と仕上げに対する同社の献身的な姿勢を忠実に守っています。

すべての時計は2つの基本的な法則に従っています。ひとつめは力学です。つまり、すべてが⽂字通り時計仕掛けのように機能する必要があります。ふたつめは、美学であり、これははるかに主観的なものです。時計は視覚的に魅力があり、挑発的で、魅惑的でなければなりません。チャペックの最新モデルである、Antarctique Titanium Dark Sector(アンタークティック・チタニウムダークセクター)では、これら2つの要素が完璧なバランスが保たれています。実証済みのキャリバーSXH5により駆動され、ダイヤルは優れた視認性を実現するように設計されています。

https://blog.with2.net/blog/2086789

アンタークティックのキーポイントはスペースの慎重な生かし方にあります。トラディショナルなミニットトラックが、滑らかなアントラサイトのダイヤルの縁にさりげなく配置されています。その内側には、5分⽬盛の位置で中断された2つのアーチで形成されるサークルがあります。ソード・シェイプの時針は港に⼊ろうとする船のようにアーチの隙間を指し、分針と秒針は、それぞれのペースでダイヤル上を動き、隙間を⼀瞬埋めます。これにより⼀種のアニメーションが作成され、視覚的な幾何学的配置がわずかに変化します。

アイデアはシンプルですが、それを実⾏するには高い精度が必要です」とCEOのザビエル・デ・ロックモーレルは言います。「ダスキーな⽂字盤の上で、セグメントからセグメントへ交差する針は、はるか上から⾒た海岸線のように見えます。文字盤のデザインは、インデックスが各セクター間の空隙になるよう設計されています。(これは、物質を定義するほとんど哲学的な方法です)。このことがこのモデルの名前「ダークセクター」に影響を与えました。これは南極のダークセクター研究所とアムンゼン・スコット基地の南極点望遠鏡SPTを思い起こさせます。南極の空は世界で最も澄んでいて暗いのです。アンタークティック・チタニウムダークセクターは、コレクションに共通のエレガントなケースとブラッシュ仕上げのチタニウム製ブレスレット、官能的な丸みを帯びたリューズガードから自然に⽣まれました。これらのグレーの⾊合いがモデル全体にモノクロームな雰囲気を⽣み出し、ダイヤルの2色、つまり12時位置の赤いドットと秒針の先端を際⽴たせています。

アンタークティック・チタニウムダークセクターは、コレクションに共通のエレガントなケースとブラッシュ仕上げのチタニウム製ブレスレット、官能的な丸みを帯びたリューズガードから自然に⽣まれました。これらのグレーの⾊合いがモデル全体にモノクロームな雰囲気を⽣み出し、ダイヤルの2色、つまり12時位置の⾚いドットと秒針の先端を際⽴たせています。このモデルは、チャペックの堅牢な自動巻きムーブメント、キャリバーSXH5を搭載しています。リサイクルされたプラチナ製のマイクロローターによってドライブされ、最大60時間のパワーリザーブを提供します。

サファイア・クリスタル製のケースバックにより、19世紀の懐中時計のムーブメントを思い起こさせる7つのブリッジを備えた素晴らしい構築美を明らかにしています。ムーブメントの厚みが4.5mmであることは、この新しいモデルがアンタークティック・ファミリーの他のモデルと同様にスポーティでエレガントであることを意味しています。

年間100本の限定生産であるアンタークティック・チタニウムダークセクターは、世界中のチャペック指定販売店、ジュネーブのフラッグシップショップで入手することができます。

Czapek & Cie.社について

François Czapek(フランソワ・チャペック)は、チェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカーで、ポーランド暴動に参戦した後、1832年、ジュネーブに逃れました。まもなく彼は自身のアトリエを開き、それから間もない1839年、同郷のAntoine Norbert de Patek(アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック)とのパートナーシップを結び、彼をウォッチメイキングの世界に誘いこみました。そのパートナーシップが終了する1845年、彼はCzapek & Cie.(チャペック時計会社)を立ち上げ大きな成功を収めました。そして彼は、ナポレオン3世のお抱え時計師となり、パリのヴァンドーム広場にウォッチメイキングの歴史における最初期のブティックを開きました。また時計関連の書籍も著しましたが、残念ながら、その第2巻が発刊される前に亡くなってしまいました。

チャペックは、エクイティ・クラウドファンディングのおかげで2015年に優れたコレクションとともに復活し、その代表モデルは2016年11⽉、ジュネーブにて開催されたGrand Prix de lʼHorlogerie(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)のパブリック・プライズを受賞しました。このコレクションは、1850年代のCzapekの作品からインスピレーションを受けています。美しいエナメル・ダイアルと7⽇間のパワーリザーブを持つ自社製ムーブメントが時計コピー特徴のこのコレクションは、クラフトマンシップとデザイン、限定性が融合したものです。セカンド・コレクションは、サスペンド・トゥールビヨンとセカンドタイムゾーン機能が搭載されたモデルで、その1年後の2017年に発表されました。そして、チャペック社にとって初めてのクロノグラフ・モデルFaubourg de Cracovie(フォーブル・ド・クラコヴィ)が2018年のバーゼルワールドで公開されました。2020年に同社は、チャペック社初の自社製ムーブメントを搭載しスポーティなブレスレットを備えたアンタークティックを発売しました、このモデルはマイクロローターの自動巻きを備えた3ハンドのモデルです。 チャペック社は、ジュネーブに本社を構えています。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」の新作は、3種の装飾石をダイアルに採用

ロレックスは「オイスター パーペチュアル デイデイト36」に地中海沿岸をイメージさせるきらめく色調の装飾石をダイアルに採用したモデルを3種発表した。18Kエバーローズゴールドモデルにはグリーンアベンチュリン、18Kイエローゴールドモデルにはカーネリアン、18Kホワイトゴールドモデルにはターコイズが組み合わされている。

グリーンアベンチュリン

森林のような深い緑色のグリーンアベンチュリンはロレックスのブランドカラーにもっとも近い石ではないだろうか。

デイデイト36を華やかに彩る3種類の装飾石

自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径36.0mm、厚さ12.00mm)。100m防水。価格要問い合わせ。
 18Kエバーローズゴールドモデルには細やかな結晶が特徴のグリーンアベンチュリンが組み合わされている。本作はロレックスの卓越したダイアル製造技術を示す新たな「オイスター パーペチュアル デイデイト36」は優れたジェムセッティング技術の証でもある。特別な装飾石、宝石、貴金属の組み合わせにより、個性とエレガンスが際立っているプレステージモデルだ。

18Kイエローゴールドモデル
18Kイエローゴールドモデルにはカーネリアンがダイアルに採用されている。

自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径36.0mm、厚さ12.00mm)。100m防水。価格要問い合わせ。
 カーネリアンはさまざまな形や大きさの線が独創的な模様を織りなす石である。ラテン語で肉を意味するcarnisに由来する通り、パワーの源となる存在を連想させられる。網目模様が入っているものは瑪瑙(メノウ)と呼ばれるので、日本ではそちらの名前の方が知られているかもしれない。イエローゴールドのケースに収められたオレンジのダイアルはひとつひとつが違った表情を見せる。

18Kホワイトゴールドモデル
18Kホワイトゴールドモデルにはターコイズが組み合わされる。

自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径36.0mm、厚さ12.00mm)。100m防水。価格要問い合わせ。
 18Kホワイトゴールドのケースに収められるのは天然の脈模様が入ったターコイズダイアルだ。ターコイズは神が宿る石として数千年前から装飾品として珍重されてきた。主な産地はイランとアメリカであるが、涼やかな色合いと存在感に世界中にファンが多い人気の高い石である。

セッティング技術が映える3作

ベゼルには52個のブリリアントカットダイヤモンドがセットされる。
「オイスター パーペチュアル デイデイト36」の3つの新作にはベゼルに52個のブリリアントカットダイヤモンドがセットされており、アワーマーカーとローマ数字のⅥとⅨにもダイヤモンドがあしらわれている。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」
ロレックスの時計を彩る18Kゴールドは自社鋳造所で作られ、鋳造されている。純金75%と銀、銅、パラジウム、インジウムを混ぜた独自の合金で、長年の研究により完成されたものである。
 ロレックスは純度、透明度、明度における厳しい品質基準に従って慎重に選別された、最高級の天然の宝石のみを使用している。ロレックス スーパーコピーのジェムセッティングの熟練者たちの技術は、完璧なセッティングや配列を生み出し、宝石の絶妙な輝きを際立たせている。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」ブレスレット

ブレスレットは1956年に発表された3列リンクのプレジデントブレスレットである。現在もデイデイトおよびデイトジャストの貴金属モデルにのみ採用されている。
 本作のプレジデントブレスレットは、ロレックス クラウンの形のレバーで開閉するコンシールドタイプのクラウンクラスプを備え、高級時計コピーデザインと機能が見事に調和している。リンク内部には特許取得のセラミックインサートが備えられ、着用時の柔軟性と耐久性を高めている。コンシールドアタッチメントシステムにより、ブレスレットとケースの接続部はつなぎ目がなく一体感のある外観となっている。

https://komehyo.jp/rolex/

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」の新作は、3種の装飾石をダイアルに採用

ロレックスは「オイスター パーペチュアル デイデイト36」に地中海沿岸をイメージさせるきらめく色調の装飾石をダイアルに採用したモデルを3種発表した。18Kエバーローズゴールドモデルにはグリーンアベンチュリン、18Kイエローゴールドモデルにはカーネリアン、18Kホワイトゴールドモデルにはターコイズが組み合わされている。

森林のような深い緑色のグリーンアベンチュリンはロレックスのブランドカラーにもっとも近い石ではないだろうか。
自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径36.0mm、厚さ12.00mm)。100m防水。ロレックス偽物価格要問い合わせ。
 18Kエバーローズゴールドモデルには細やかな結晶が特徴のグリーンアベンチュリンが組み合わされている。本作はロレックスの卓越したダイアル製造技術を示す新たな「オイスター パーペチュアル デイデイト36」は優れたジェムセッティング技術の証でもある。特別な装飾石、宝石、貴金属の組み合わせにより、個性とエレガンスが際立っているプレステージモデルだ。

https://www.gmt-j.com/maker/ROLEX
自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径36.0mm、厚さ12.00mm)。100m防水。価格要問い合わせ。
 カーネリアンはさまざまな形や大きさの線が独創的な模様を織りなす石である。ラテン語で肉を意味するcarnisに由来する通り、パワーの源となる存在を連想させられる。網目模様が入っているものは瑪瑙(メノウ)と呼ばれるので、日本ではそちらの名前の方が知られているかもしれない。イエローゴールドのケースに収められたオレンジのダイアルはひとつひとつが違った表情を見せる。


自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径36.0mm、厚さ12.00mm)。100m防水。価格要問い合わせ。
 18Kホワイトゴールドのケースに収められるのは天然の脈模様が入ったターコイズダイアルだ。ターコイズは神が宿る石として数千年前から装飾品として珍重されてきた。主な産地はイランとアメリカであるが、涼やかな色合いと存在感に世界中にファンが多い人気の高い石である。

セッティング技術が映える3作
ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」

ベゼルには52個のブリリアントカットダイヤモンドがセットされる。
「オイスター パーペチュアル デイデイト36」の3つの新作にはベゼルに52個のブリリアントカットダイヤモンドがセットされており、アワーマーカーとローマ数字のⅥとⅨにもダイヤモンドがあしらわれている。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」
ロレックスの時計を彩る18Kゴールドは自社鋳造所で作られ、鋳造されている。純金75%と銀、銅、パラジウム、インジウムを混ぜた独自の合金で、長年の研究により完成されたものである。
 ロレックスは純度、透明度、明度における厳しい品質基準に従って慎重に選別された、最高級の天然の宝石のみを使用している。ロレックスのジェムセッティングの熟練者たちの技術は、完璧なセッティングや配列を生み出し、宝石の絶妙な輝きを際立たせている。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト36」ブレスレット

ブレスレットは1956年に発表された3列リンクのプレジデントブレスレットである。現在もデイデイトおよびデイトジャストの貴金属モデルにのみ採用されている。
 本作のプレジデントブレスレットは、ロレックス クラウンの形のレバーで開閉するコンシールドタイプのクラウンクラスプを備え、デザインと機能が見事に調和している。リンク内部には特許取得のセラミックインサートが備えられ、着用時の柔軟性と耐久性を高めている。コンシールドアタッチメントシステムにより、ブレスレットとケースの接続部はつなぎ目がなく一体感のある外観となっている。

【ビクトリノックス、約4年ぶりの新コレクション】タウンユースを意識した新作“ジャーニー 1884”の魅力を解説!

マルチツールの製造で名を馳せるビクトリノックスが、その優れた金属加工技術などを生かし、腕時計コレクションの展開を始めてから早くも四半世紀近くが経つ。マルチツールにも通じる実用的でマッシブなイメージを巧みにウオッチデザインに落とし込みつつ、頑強に作り上げた同社コレクションは、実用時計として高く評価され、今日、多くの愛好家から支持を得ていることはご存じのとおりだ。

 そんなビクトリノックスから、約4年ぶりとなる新コレクション“ジャーニー1884”が発表された。

 その特徴をひと言で示すならば“タウンユースに重きを置いたビクトリノックスウオッチ”である。オンオフをシームレスに楽しむ現代のユーザーの嗜好に合わせ、高い信頼性に繋がる、優れた品質やタフネスさといったビクトリノックスウオッチの根幹となる要素はしっかりと継承しつつ、ジャケスタイルにもマッチする精悍なデザインが追求されたのだ。

画像をクリックして拡大

JOURNEY 1884 オートマティック
スイスの雄大な尾根でのハイキングからインスピレーションを得てデザインされた新作のジャーニー1884。そのデザイン的特徴は、スイスのハイキング標識を模した時分針や山道の粗削りな感覚を取り入れた文字盤など、随所で表現されている。また自動巻きモデルでは、ベゼルに艶やかなセラミックを採用する。
■Ref.241980.1。SS(43mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.SW200-1)。15万7300円(替え用ラバーベルト付属)

このRef.241980.1では、換えのラバーベルトとアクセサリーウォレットがセットになっている

 自動巻き時計コピーモデルではセラミックベゼルの20分目盛りにもあえて色を入れずに、プレーンな見た目を追求したほか、ケースにも丁寧な仕上げを施して高級感をプラスしている。

 新時代を見据えたウオッチメイキングで、ファン層をさらに拡大するモデルとなりそうだ。

【画像ギャラリー:JOURNEY 1884のバリエーションをチェック】

》ソリッドな印象を残しつつタウンユース仕様に進化

 ケースサイドはもちろん、リューズガードの先端といった部分にもきっちりとヘアライン仕上げが施されている。細部まで決して手を抜かないビクトリノックスの確固たるモノ作りが感じられるポイントだ。

 多面のコマで構成し、ソリッド感が強調されたブレスレットも本作のために新開発されたもの。なおビクトリノックスウオッチでは、サステナビリティの観点から外装に再生スチールを50〜90%用いている。

参考記事:https://burando-copy.com/

パテック フィリップからコレクション初の年次カレンダー搭載モデル「アクアノート・ルーチェ 年次カレンダー 5261R-001」が登場

パテック フィリップのレディスモデルに、年次カレンダーを搭載したジュエリーなしの「アクアノート・ルーチェ 年次カレンダー」5261R-001が登場した。これは、高級機械式時計のマーケットが本格的に女性にも広がっていくことの始まりとなるかもしれない。

パテック フィリップ「アクアノート・ルーチェ 年次カレンダー」5261R-001
自動巻き(Cal.26-330 S QA LU)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KRGケース(直径39.9mm、厚さ10.94mm)。3気圧防水。827万2000円(税込み)。

アクアノート・コレクション初となる年次カレンダー搭載モデル
アクアノート・ルーチェ 年次カレンダー 5261R-001

アクアノート・コレクションの中で初めて年次カレンダーを搭載。
 2004年に発表されたアクアノート・ルーチェ・コレクションは、1997年に発表されたアクアノートを女性向けに再解釈したモデルである。ステンレススティールのケースにクォーツムーブメントを搭載し、いくつかのカラー文字盤とそれにマッチするバンドを組み合わせたモデル(5267/200A-001、5267/200A-010、5267/200A-011モデル)、18Kローズゴールドケースの自動巻きモデル(5268/200R-010)が発表されている。

 また、最も高度なジェム・セッティング技術を組み合わせたハイジュエリーバージョン(5062/450R-001)、バゲットカットのダイヤモンド付きベゼルと2トーンの彫刻入りマザー・オブ・パール文字盤を採用したモデル(5072R-001)が存在する。

 数年にわたりパテック フィリップは、アクアノート・ルーチェに日常生活で有用なコンプリケーションを搭載し、より日常使いにエレガントなパテック フィリップスーパーコピー要素を組み合わせた“カジュアル・シック”なレディスモデルを強化する取り組みを続けてきた。

 2021年発表のアクアノート・ルーチェ・トラベルタイム・デュアル・タイムゾーン5269/200R-001モデル、および2022年発表のアクアノート・ルーチェ“レインボー”自動巻きクロノグラフ7968/300R-001モデルに続き、今回発表されたモデルは曜日、日付、月のすべてを表示し、1年に1回、2月末にのみ日付調整を必要とする1996年に特許取得の年次カレンダーを搭載した、新しいアクアノート・ルーチェ年次カレンダーである。

パフォーマンスが最適化された新しい自動巻きキャリバー
アクアノート・ルーチェ 年次カレンダー 5261R-001
サファイアクリスタルのケースバックからはムーブメントを観賞することができる。
 直径39.9mmのケースには21Kゴールドの中央ローター、ムーンフェイズを含む年次カレンダー・モジュールを備えた自動巻きムーブメント、キャリバー26-330 S QA LUが搭載されている。ケース内の年次カレンダー・モジュールが反転されたことにより、年次カレンダーを搭載したほかのパテック フィリップのタイムピースと比較して珍しい表示になっている。

 6時位置に日付表示窓、12時位置にムーンフェイズ表示窓、3時と9時位置にそれぞれ曜日と月表示サブダイアルが配置されている。ムーンフェイズ表示は実際の月の満ち欠けサイクルとの誤差が122年間に1日という驚異的な精度を誇る。

https://jkdfkopi.ko-co.jp/

 ムーブメントは2019年に発表されたカラトラバ・ウィークリー・カレンダー5212A-001モデルに搭載されたキャリバー26-330をベースとしている。このムーブメントは、秒針の振れを防ぐ特許取得のアンチ・バックラッシュ歯車、自動巻き機能の効率と寿命が向上する特許取得のクラッチ・ホイールなど、巻き上げ性能を特に向上させる技術革新が詰め込まれている。

 リュウズが時刻合わせの位置に引き出されると、テンプを即時に停止させる“ストップ・セコンド機能”により、秒単位の時刻合わせが可能である。リュウズを押し戻すと、テンプに小さな衝撃が与えられ、テンプは再び動き始める。

カジュアル・エレガンスと完璧な視認性
 18Kローズゴールドのケースと丸みを帯びた8角形ベゼルが象徴的なアクアノートのデザインは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが使い分けられ、ふたつの輝きが生み出すコントラストによって強調されている。文字盤とバンドを飾るブルーグレーのトーンはエレガントで、カジュアル・シックなスタイルを際立たせている。

 この洗練された色合いは、2018年から19年までにラインナップされた、ステンレススティール仕様のライトブルーのアクアノート・ルーチェ5067A-025モデルで、すでに多くの女性の心をつかんでいる。

アクアノート・ルーチェ 年次カレンダー 5261R-001

象徴的なアクアノート・エンボス・パターンのダイアル。
 アクアノート・エンボス・パターンで装飾された文字盤は、ローズゴールドの植字アラビア文字とバトン型の時分針を配し、いずれもホワイトの夜光剤が塗られ、優れた視認性を保証する。文字盤のエンボス・モチーフとリンクするパターンを持つバンド部分は快適な装着感と牽引、摩耗、塩水、紫外線に対する高い耐性を備えている。

 特許取得のパテック フィリップ折り畳み式バックルは、独立した4つの留め金により安全性が高められている。

 39.9mm径は男性でも十分使うことができるユニセックスなサイズである。本作の発表により、少し小さめの時計を探している男性にも選択の幅が広がるのではないだろうか。また、ジュエリーなしのモデルを探している女性にとっても魅力的な新作であり、入手困難必至であることを除けばぜひ手に取って実物を見てみたいモデルである。

80年の時を経て復活したブライトリング「プレミエ B01 クロノグラフ 42」

ブライトリングから、自社製ムーブメントを搭載し、50年代を彷彿させるデザインの「プレミエ B01 クロノグラフ 42」が登場した。また、プレミエの歴史やムーブメントの進化について書かれた書籍「プレミエ・ストーリー」も発売される

「プレミエ B01 クロノグラフ 42」はダイアルカラー、ケース素材の異なる全6種。写真の3モデルの他にも、ブラックダイアル、オフホワイトダイアルのモデルが展開されている。

 ブライトリングは常にクロノグラフを専門としており、当ブランドの3代にわたる創業家の面々がその形成に携わってきた。1884年の創業開始より、レオン・ブライトリングは懐中時計型のタイムキーパーの完成に心血を注いだ。彼の息子、ガストンは、2時の位置に独立したプッシャーを搭載した初めての腕時計型クロノグラフを発表。そしてレオンの孫、ウィリーが4時位置に第2プッシャーを追加し、今日でも広く一般的に採用されている現代的なクロノグラフの形態を確立した。

 その後ウィリーは一家のビジョンをさらに一歩進め、ブライトリングコピー機能だけでなくスタイルも兼ね備えたクロノグラフを完成させた。新しく登場した「プレミエ B01 クロノグラフ 42」の各種は、ウィリー・ブライトリングの妥協しない技術基準にも沿っている。

 6種のモデルには、最高の精度、信頼性、機能性を追求した自社開発製造のムーブメントである自動巻きキャリバー 01が搭載された。2009年に初めて発売され、それは業界で最も高く評価されたクロノグラフムーブメントのひとつだ。

キャリバー01
プレミエ B01 クロノグラフ 42に搭載されている自社製ムーブメントcal.Breitling 01。
 ブライトリングのすべての機械式キャリバーと同様に、どれも日差-4秒~+6秒以内の精度を保証する厳格なC.O.S.C.のクロノメーター認定を獲得している。また、衝撃テスト(500Gで約6万回)、リュウズテスト(10万回以上のリュウズ巻き上げ)、ローターの巻き上げ(345万6000回)、クロノグラフプッシャーテスト(約5840回のスタート・ストップ・リセット)を含む、ブライトリング独自の16年間のエージング(経時変化)に相当する過酷な試験も行われている。

http://jpkopishops.jugem.jp/

 キャリバー 01は、よりスリムなプロファイルとコンパクトなローターが特色で、サファイアクリスタルのシースルーケースバックから鑑賞することができる。このムーブメントには5年保証が与えられ、パワーリザーブは約70時間を実現。

 機能性とエレガンスを両立させるというウィリーの願いから、このプレミエは100m(10気圧)の防水性を備えている。

 新しいプレミエのデザインは、なめらかな固定ベゼル、ふたつのサブダイアル、流線型の角型プッシャー、植字されたアラビア数字など、ヴィンテージのプレミエの特徴とディテールがそのまま残されている。ケース径は42mmと、従来のB09(手巻き)モデルの40mmよりもわずかに大きくなった。

 3時位置にクロノグラフ分積算計、9時位置に秒針を配したトーンオントーンのサブダイアルが上品なスタイルを与え、それに対しサーモン、ブルー、グリーン、ブラック、クリームカラーの文字盤がステンレススティール製のモデルに現代的なヒネリを加えている。

 また、18Kレッドゴールドのモデルにはクラシカルなクリーム色の文字盤を採用したバリエーションも用意された。このモデルにはクラシカルなアリゲーターレザーストラップ、または洗練された7連メタルブレスレットのいずれかを選ぶことが出来る。

セイコープロスペックスからGMT機能を搭載したメカニカルダイバーズ1型3種が登場

より、メカニカルダイバーズ1型3種の新作が発表された。ケース形状は、1968メカニカルダイバーズを踏襲している。GMT機能に加え、約72時間のパワーリザーブを備えるキャリバー6R54を搭載する。

https://www.drkopi.com/

GMT機能とロングパワーリザーブを備えた新作ダイバーズウォッチ
 セイコープロスペックスより、GMT機能を搭載したメカニカルダイバーズ1型3種が発表された。うち2種はレギュラーモデル、1種はSave the Ocean シリーズの数量限定モデルである。

1968メカニカルダイバーズ
大自然を想起させるグリーンダイアルが特徴の「SBEJ009」。4時半位置にデイト表示を置くことで、すべてのインデックスが見やすくなるよう配慮されている。自動巻き(Cal.6R54)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS(直径42mm、厚さ12.9mm)。200m防水。20万9000円(税込み)。2023年6月9日(金)発売予定。
 デザインのベースとなったのは、1968年に発売された同社製のダイバーズウォッチだ。このモデルは、携帯精度に優れる10振動のハイビートムーブメントを搭載し、裏蓋を廃することで300m防水を達成するなど、独自技術を盛り込んだエポックメイキングな存在であった。

 本作では、メンテナンス性に優れるスリーピース構造を持つが、シャープなラグ形状や4時位置に配されたリュウズ、判読性に優れるインデックスなどにオリジナルの意匠を色濃く受け継いでいる。

1968メカニカルダイバーズ
幅広いシーンで使いやすいブラックダイアルの「SBEJ011」。ブレスレットは、コマの1つ1つが小さくなり、装着感を向上させている。ケースとブレスレットには、ダイヤシールドが施され、耐傷性を高めている。自動巻き(Cal.6R54)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ12.9mm)。200m防水。20万9000円(税込み)。2023年6月9日(金)発売予定。
 ベゼルには耐傷性と審美性に優れるセラミックインサートを採用しており、紫外線に長時間晒されても、劣化する心配がない。ステンレススティールブレスレットもスリムに設計されており、着用感を高めている。

 本作の最大の特徴は、GMT機能が搭載されている点だ。第2時間帯を表示するためのGMT針は、時分秒針と容易に見分けることができる配色を与えられている。フランジ部には24時間表示の目盛りがプリントされている。

1968メカニカルダイバーズ
セイコー腕時計110 周年記念限定モデルの「SBEJ013」。氷河をイメージしたベゼルインサートとダイアルを採用している。自動巻き(Cal.6R54)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ12.9mm)。200m防水。世界限定4000本(うち国内700本)23万1000円(税込み)。2023年6月9日(金)発売予定。
 GMT機能を搭載したムーブメント、キャリバー6R54は、約72時間ものロングパワーリザーブを備えており、長時間安定して駆動する点も魅力だ。

1968メカニカルダイバーズ
本作に搭載されるキャリバー6R54は、GMT機能に加え、約72時間のロングパワーリザーブを誇る。GMT針は、リューズ操作によって単独で調整することが可能だ。
 数量限定モデルは、セイコーが国産初の腕時計を発売してから110周年を記念したSave the Ocean シリーズの特別仕様だ。同社のダイバーズウォッチが幾度となく携行された極地に広がる氷河を表現した、グレーのセラミックインサートと、縦方向に流れる型打ち模様を施したアイスブルーダイルを特徴としている。

https://www.nicovideo.jp/user/128350545

 ステンレススティールブレスレットの他、ダイアルのイメージに合わせた専用のファブリックストラップも付属する。
いずれのモデルも、2023年6月9日(金)発売予定だ。

腕時計のブレスレットによくあるトラブルと修理事例

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腕時計のブレスレットによくあるトラブルと修理事例
監修:廣島 浩二(ひろしま こうじ)
2023/03/02

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ロレックス ブレスレット 種類

近年では加工技術の発達も手伝って、高級感溢れつつスタイリッシュなブレスレットの腕時計が増えてまいりました。腕時計は文字盤やケースのみならず、ブレスレットでも本当に雰囲気が変わるため、技術向上は嬉しいところですよね。

この技術向上は堅牢性にも大きく寄与しているものですが、一方で毎日使い続けている以上、トラブルは付き物です。

ブレスレットは着用中に故障してしまうと落下に繋がり、腕時計本体にも大きなダメージを与えかねません。そうなってくると、修理費用が超高額になることも・・・!

この記事では、ブレスレットによくあるトラブルと修理事例をご紹介いたします!腕時計を末永く大切にするためにも、ブレスレットとの正しい付き合い方を身に着けましょう!

※本稿で修理費用の目安を掲載しておりますが、こちらは当店GINZA RASINでの提携工房での対応履歴をもとに算出しております。修理先やモデルによっても費用は変わってきますので、参考程度にお読み下さい。

目次
腕時計のブレスレットによくあるトラブルと修理事例
知っておきたい。腕時計のブレスレットのお手入れ方法
まとめ
各種メンテナンスサービス
腕時計のブレスレットによくあるトラブルと修理事例
腕時計のブレスレットは一つひとつのコマが、ピンやビスによって連結された構造になっています。一部の特殊モデルやアンティーク品を除き、サイズ調整のためにいくつかのコマが外せる仕様となっていることがほとんどです。また、コマを連結したブレスレットは、時計のケース(ラグ)およびバックルに取り付けられています。

コマの形状や数も非常に多岐に渡りますが、ブレスレットは腕時計の着用感やデザインを多いに左右する重要パーツです。

革ベルトと比べるとブレスレットモデルは価格が高くなりがちですが、経年に強く劣化のしづらさが一つの魅力。長い目で見たら、非常にお得感の強いパーツではないでしょうか。

https://www.rasupakopi.com/new_burando-kopi.html

もっとも冒頭でも述べている通り、堅牢なブレスレットとは言え、トラブルはあります!ブレスレットの、よくあるトラブルと修理事例をご紹介いたします!

トラブル①ブレスレットがきつくなった・緩くなった

好みや着用する位置にもよりますが、腕時計のブレスレットのサイズは腕回りよりも+5mm程度の余裕を持たせることを推奨いたします。これは腕とブレスレットの間に小指の先が入る程度となります。恐らく調整時に、これくらいのサイズ感となった方が多いのではないでしょうか。

もっとも、購入から年月を経て、ブレスレットのサイズが合わなくなったということは往々にしてあるものですね。

ちなみにキツすぎる・緩すぎるサイズを放置したままブレスレット着用するのはお勧めできません。キツすぎると腕に負担がかかってしまいますし、一方で緩すぎると転倒などで大きな衝撃が腕に加わった時、時計が揺れて大きなダメージを受ける可能性があるためです。

こういった理由から、ブレスレットがきつくなった・緩くなった場合は改めてサイズ調整を行いますが、この時ご自分でやることはあまりお勧めできません。購入店や修理店に依頼しましょう。

※ただし、カルティエやIWC等、メーカーによっては簡単にコマ外し・調整ができるモデルも存在します。

と言うのも、ブレスレット調整は慣れないままに行うと、大きなトラブルに繋がるためです。

前述の通りブレスレットはコマ一つひとつがピンで連結されています。この連結には、一般的に「ねじ式」「打ち抜き式」があります。

ねじ式はピンにねじ頭を持ち、精密ドライバーを使ってねじのように開け閉めして脱着できます。打ち抜き式はコマを連結するピンを内コマの中のパイプにひっかけて固定するスタイルです。コマの内側にピンが抜ける方向を示した矢印が記されており、その方向へ専用ハンマーを使ってピンを打ち込んだり打ち抜いたりすることでコマ外しが可能です。

左:ねじ式 右:打ち抜き式

いずれも専用工具や経験が必要で、慣れていないとコマねじを潰してしまったり、時計に大きな傷をつけてしまったり、あるいはご自身が怪我をしてしまったりすることに繋がりかねません。

モデルにもよりますが、調整だけなら修理店で500円程度~、メーカーでも技術料数千円で収まることが多いので、プロにお任せするのが無難です。なお、購入店はサービスで再調整無料などを行っていることもありますので、一度購入店に相談するのも良いですね。

ちなみに、結構よくあるのが「外したコマを紛失してしまった」というご相談です。

コマは素材にもよりますが、1コマで数千円~数万円する個体もあります。コマはなくさないよう、しっかり保管しておきましょう!

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トラブル②コマを繋ぐピンが緩んで外れてしまった
打ち抜き式 ブレス調整

コマとコマを連結するピンは、負荷や経年によって摩耗したり変形してしまったりすることがあります。

ピンの摩耗・変形は緩みへと繋がり、取れてしまうことも。こうなってくるとコマとコマが外れ、腕時計を落下させてしまうことに繋がります。

こういったピンの劣化の要因は様々です。例えば腕時計を着用していたまま激しい動きが続いていたり、あるいは汗や水分がそのまま残ってしまった結果の腐食であったり・・・ピンの緩みを避けるためには、後述するブレスレットのお手入れをしっかり行いましょう!特に汗をそのまま残しておくと、お肌にもよろしくありませんね。

また、オーバーホールなどといった定期メンテナンスの際に、ピンを締め直してもらえないか相談するのも手です。

なお、ピンの締め直しや交換のみであれば修理費用は数千円で済むことがほとんどですが、外装が破損しているとなると10,000円以上かかってしまう場合もあります。また、メーカーだと部分修理を受け付けず、コンプリートサービスとセットとなって非常に高額となる可能性もございます。

こういった思わぬ出費を避けるためにも、日々のお手入れを欠かさず行いたいですね。

トラブル③ブレスレットの伸び・ダレ
腕時計 修理 ブレスレット

上の画像のように、腕時計を水平に持った時。ブレスレットがダラーンと垂れ下がっているようなことはありませんか?

これまた前項でご紹介しているように、お手入れ不足で発生してしまいがちなトラブルです。

ブレスレットの伸び・ダレは、コマとコマの連結部分が摩耗したり劣化してしまって隙間が大きくなってしまうことが原因です。汗や皮脂、あるいは石鹸カスがパーツを腐食させたり、連結部分をすり減らしていくためです。また、ブレスレットが緩い場合も負荷がかかり、隙間を大きくしていきます。

こうなってくると部分修理では対応できず、ブレスレット自体を交換しなくてはならなくなります。

もちろん伸び・ダレのあるブレスレットは使ってはいけないなどといったことはありませんが(実際アンティークウォッチなどはブレスレットの伸びが多い個体が多く流通していますが、味わいの一つだとも思います)、装着感はあまりよくありません。

近年製造された時計だと伸び・ダレに強い場合も多くなってきましたが、いずれにせよお手入れは欠かしたくないものですね!

トラブル④バックルが留まらない・留まりが甘い

腕にしっかりと時計を固定するバックルは、重要パーツの一つです。

このバックルが、上手に留まらなくなった。留まりが甘く緩い気がする。

そんな異変はすぐに対処が必要です!なぜならバックルの不具合も時計の落下に直結するトラブルであり、大きな修理へと繋がってしまう可能性が高いためです。

バックルが留まらない・留まりが甘いをいった時は、モデルや仕様にもよりますが、中板等のパーツの「歪み」が原因として考えられます。歪んで変形したことが原因で留め金の位置がズレてしまったり、パーツ同士がかみ合わなくなってしまうのです。また、バックル部分のバネがおかしくなってしまい、プッシュボタンが緩んでしまうなどといったトラブルもあります。

少しの変形であれば、ロレックス激安コピー修理技能士が専用工具で修正することが可能です。その場合の修理費用は大きくはかからないでしょう。

しかしながらパーツ交換しなくてはならない、となると高額になることがほとんどです。

バックルの歪みも負荷や衝撃、あるいは汚れによる腐食・劣化が原因となりやすいので、取り扱いには気を付けたいですね。

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トラブル⑤バックルとブレスレットの接合部や留め金が取れた
バックルとブレスレットの接合部分が外れてしまった。あるいは留め金が取れてしまったというトラブルも、稀にあります。

経年による金属疲労で変形してしまうことが理由にありますが、何度か言及している「お手入れ不足によるサビ・腐食」が原因で劣化してしまうケースも少なくありません。

ただしこの場合は、パーツ交換ではなくレーザー溶接でろう付けが可能な場合があります。もちろん技術料はかかってきますが、修理でだいたい20,000円前後~。新品交換よりかはお安く済みますよね。

とは言え状態にもよりますので、まずは修理店や購入店に相談しましょう!

トラブル⑥ブレスレットやバックルに傷がついてしまった

毎日使っていると、ブレスレットに限らず、腕時計にはどうしても傷が付いてしまうものですよね。気になっている方も多いかと思います。

素材にもよりますが、小傷でしたら、修理技師の外装研磨によって目立たないようにすることが可能です。あまりにも大きい打ち傷や凹みだと地金盛りが必要になってきますが、腕の良い技師に任せると、驚くほど綺麗に仕上げてくれるでしょう。

ただし「腕の良い」と表現したように、腕時計の外装研磨の巧拙は結構ピンキリです。

外装研磨はバフ(羽布)モーターと呼ばれる、ホイール状の高速回転する専用機器を用いています。強弱や微妙な角度によって出来栄えが異なることはもちろん、もともとの仕上げやフォルムを損なわないことが求められ、まさに「腕の見せ所」なのです。

そのため、メーカーか信頼できる修理店にお任せすることを強くお勧めいたします。

ちなみに、メッキ処理や特殊なコーティング処理が施されている外装や、セラミックなどの素材は外装研磨ができません。

また、過度に外装研磨を行うことは、もともとのフォルムを崩す「ケース痩せ」に繋がります。研磨しすぎは、外装自体がすり減ってしまうためです。

「外装研磨」のみを頻繁に行うのではなく、定期オーバーホールやメンテナンスなどに合わせて依頼すると良いかもしれませんね。

なお、市販の研磨剤を使ってご自身で磨くことは絶対にお勧めしません。もともとの仕上げが損なわれてしまったり、思わぬ傷がつく原因となります。

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知っておきたい。腕時計のブレスレットのお手入れ方法
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル マスタークロノメーター クロノグラフ 310.30.42.50.01.001

ここまで腕時計のブレスレットに関するトラブルと修理事例をご紹介いたしましたが、トラブル原因として「お手入れ不足」が多かったことをお伝えできたのではないかと思っております。

そう、その堅牢性や劣化のしづらさでついつい忘れがちですが、腕時計のブレスレットにもお手入れが必要です!

お手入れ方法
腕時計を一日中着用していると、汗や皮脂が付着します。これを放置すると時計自体の故障や不具合に繋がるのみならず、肌がかぶれたり金属アレルギーを誘発したりする可能性があります。

そのため、マメなお手入れを欠かさないようにしましょう!

着用後は、やわらかく清潔なクロスで腕時計を拭いましょう。また、汚れが気になる場合はつまようじや乾いた毛先のやわらかい歯ブラシを使って汚れを掻き出します。コマとコマの間は汚れが溜まりやすくなっているので、優しく汚れを排出しましょう。

時計セルフケア ブレスレット

つまようじや歯ブラシでも届かない箇所は、霧吹き等で軽く湿らせたティッシュを巻くと、ティッシュに汚れが移りやすくなります。

なお、ビチョビチョに濡らしたティッシュを時計にくっつけることはお勧めできません。時計の故障や、水分が残ることで腐食にも繋がります。

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お手入れの際に気を付けたいこと
腕時計は精密機器です。そのため取り扱いを間違えると、故障やトラブルに繋がります。

ブレスレットのお手入れの際も、適切な取り扱いが求められます。

まず気を付けたいのが、「力を入れすぎない」ということです。クロスや歯ブラシで汚れを拭う際、力強く行うと外装に傷や擦れが付いてしまいます。

また、ダイバーズウォッチ以外の腕時計のご自身での洗浄はあまりお勧めできません。例え防水性の高いモデルであっても、水道の流水で丸洗いすることは思わぬ水圧が時計にかかってしまいますし、水気が外装に残るとサビや腐食の原因となるためです。特に腕時計は細かなパーツが多いため、完全に乾いたと思っても、実は細部に水が残っている場合があります。

洗浄の際は、修理店や購入店に相談するのが一番です。定期メンテナンスの際に、一緒に洗浄を依頼したいですね。

またダイバーズウォッチであっても、リューズを閉め忘れたまま洗ったり、水気を残しておくことは厳禁です。